引込端子から保安器までのひとつの引込で、「ひとつの加入契約」という扱いになります。

1. 最寄りの電柱・電線等から、各建物の軒先等に設置させて頂く保安器へケーブルを引き込みます。
2. 更に保安器から宅内に設置する音声告知端末までケーブルを配線します。（端末を設置される場合）
3. 音声告知端末を設置された場合は、電話機の接続先となります。
4. オプションのインターネットサービスを利用される場合はパソコンの接続先にもなります。（端末を設置した場合）音声告知端末を設置しない場合でインターネットオプションをご利用いただく場合は、ケーブルモデムを無償で貸与します。その場合、音声告知端末の位置にケーブルモデムを設置します。

引込工事費用負担金で行う標準工事

1. 保安器の設置
2. 引込端子から保安器までの引込工事
3. 既存テレビ線の保安器への接続
4. テレビチューニング（1台）

音声告知端末またはケーブルモデムを設置される場合

1. 保安器から音声端末までのケーブル配線（20m以内）
2. 電話線・電話機の接続替え

その他の工事が必要となった場合

1. 既存テレビ配線・設備の変更・改修、既存電話線の交換・延長
2. インターネット接続、パソコンの設定に必要な工事・作業
3. 保安器から音声告知端末または、ケーブルモデムまでのケーブルが20mを超える部分・・・等

上記は標準外工事となりますので実費を加入者様に別途ご負担頂くことになります。

上に図示したものが標準的な引込工事となりますが、特殊な工事が必要となる場合は、別途協議をさせていただきます。

例えば・・・引込対象の建物が電気・電話線等を直接建物へ引き込まず、構内自営柱を経由して地下埋設等により建物へ引き込んでいる場合、ケーブルテレビの引込工事においても空配管等利用可能な設備がある場合は、同様の工事が可能です。

ただし、その際の保安器の設置場所は、構内自営柱とさせていただきますので、保安器から先の工事で標準外の工事にあたる部分の費用負担をお願いする事となります。