第43回長野県消防救助技術大会選考会を開催しました
更新日:2025年05月02日
令和7年4月30日(水)、第43回長野県消防救助技術大会の代表選考会を開催しました。選考会には20名(ほふく救出訓練は16名・全8チーム、はしご登はん訓練は4名)の隊員が出場し、日頃の訓練成果を披露しました。
選考の結果、ほふく救出訓練は木曽消防署Aチーム(原消防士長・古畑消防副士長)、北分署Bチーム(丸山消防副士長・越消防士)の2チームが選出、はしご登はん訓練は、鈴村消防副士長、田口消防士の2名が選出されました。
選出された隊員は、6月14日(土)長野県消防学校で開催される本大会に向け、さらに訓練を重ね救助技術を向上させていきます。

ほふく救出訓練 木曽消防署Aチーム


ほふく救出訓練 北分署Bチーム


はしご登はん訓練 鈴村消防副士長

はしご登はん訓練 田口消防士
消防救助技術大会とは
消防救助技術大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養うとともに、救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、地域住民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。
当消防本部は、陸上の部訓練7種目ある内、ほふく救出訓練とはしご登はん訓練に出場しています。
ほふく救出訓練
救助隊員2名、要救助者1名の3人1組で訓練を行います。
空気呼吸器を着装して長さ8メートルの煙道内を検索します。要救助者を発見し屋外に救出後、安全地点まで隊員2名が協力して搬送するまでの安全・確実性と所要時間を計測します。(標準所要時間:62秒)
はしご登はん訓練
救助隊員1名で訓練を行います。
垂直はしご手前5メートルの位置からスタートし、自己確保の結索(命綱)を行った後、垂直はしごを15メートル登はんするまでの安全・確実性と所要時間を計測します。(標準所要時間:24秒)
この記事へのお問い合わせ先
木曽広域消防本部 消防課 警防係
住所:長野県木曽郡木曽町福島3737番地 電話番号:0264-24-3119 FAX番号:0264-24-2929