マイナ保険証を活用した救急業務の円滑化に係る実証事業の実施について

　総務省消防庁の「マイナ保険証を活用した救急業務の円滑化に係る実証事業」が木曽広域消防本部で実施されます。地域住民の皆様には、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、本実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。

　マイナ救急実証事業リーフレットは、画像をクリックまたはこちらをクリックして確認

マイナ救急実証事業

　従来、救急隊が現場で傷病者から口頭で聴取していた、傷病者の病歴・病院の受診歴・服用している薬などの情報を、救急隊がマイナンバーカードから取得し、正確な傷病者情報を早期に把握することで、傷病者やその家族の負担が軽減されるとともに、情報の取得時間が短縮され、傷病者に適した搬送先医療機関の選定が可能となり、より迅速・円滑な救急活動が実施できるかを検証するものです。

　この実証事業は総務省消防庁主管の事業であり、全国すべての消防本部で順次開始されています。

マイナ救急の流れ

期待される効果（メリット）の一例

• 症状等により会話が困難な傷病者の負担軽減
• 傷病者本人の病歴や飲んでいる薬など正確な医療情報が伝わる
• 円滑な搬送先病院の選定や適切な応急処置ができる

実証事業の期間

　　令和７年５月12日（月）から令和８年３月末まで

実証事業を行う救急隊

　　木曽広域消防本部の全救急隊

実証事業にご協力いただくために必要な準備

• 傷病者がマイナンバーカードを所持していること
• マイナンバーカードの健康保険証の利用登録が完了されていること
• 救急隊が医療情報を閲覧することについて、傷病者等の同意を得られていること