景観形成新たな展開へ
看板撤去へ6スキー場と合意へ

スキー場看板撤去へ
 郡内6スキー場と覚書に調

 広域連合と郡内6スキー場が6月12日、公共サイン整備事業にかかる協定の覚書に調印しました。
 この協定は、国道19号沿い等にあるスキー場関係の案内看板を一斉に撤去する協定です。
 木曽谷を走る南北80qの国道沿いには、約90基のスキー場看板があり、景観の低下等を住民やドライバーから指摘されていました。
 協定が結ばれたことにより、今後は、独自に看板を設置することができなくなります。現在設置されているスキー場関係の看板は、9月末までに撤去されることになり、木曽の景観形成は、公共サインの整備に続いて第二段階に入りました。


看板撤去
 今後はゴルフ場と
 看板撤去事業の発端は、平成4年度の『景観』に関する提言募集で応募者の6割にあたる人達から、沿道景観を損ねる看板の乱立についての意見が寄せられたものです。
国道の沿線には400基にも及ぶ様々な看板が設置されており、沿道の景観保全や観光客の円滑な誘導に関して疑問の声も上がっていました。
これを受けた広域連合は、「木曽の看板をどうすべきか」について実態の把握を行うとともに、アンケート調査や検討会を重ねた結果、沿道景観の整備が急務であるという結論に達しました。
この度、木曽の景観にマッチする色「木曽グリーン」で統一された公共サインを充実させたことにより、スムーズな誘導について関係者の同意が得られ、スキー場の看板撤去が実現しました。
今後は、郡内4ゴルフ場の看板撤去のための、覚書調印が行われる予定です。

木曽のイメージアップに期待

国道19号沿線に設置された
公共サイン(前方)と撤去予定
のスキー場看板(後方)
 『木曽路イメージアップ計画』として、平成9年から4カ年計画で公共サイン(看板)の整備事業が進められてきました。
年間約600万人の観光客が
訪れる木曽谷の観光施設は、広い地域に点在しています。
看板は、観光地・木曽を訪れる
人々を目的地まで円滑に誘導するばかりでなく、デザインでも木曽らしさを演出し、木曽のイメージアップを図っています。
また、各町村内にも特産品や
町並みなどをイメージした、独自のデザイン看板で観光客をお迎えし、わが町・わが村を案内します。整備が完了すると、木曽谷には960基の看板が設置されることになります。
 広域連合が、景観形成事業に取り組む姿勢は全国的にもめずらしく、高い評価を受けています。

木曽路が変わる
 郡内の6スキー場との覚書締結により、約90基にも及ぶ看板が撤去されることになりました。
 これは、スキー場関係者の皆さんが景観形成に対して理解を示してくれた結果です。
 引き続き、ゴルフ場との覚書締結も予定されており、国道19号沿道景観の浄化に勢いが加わります。  
 これまで進めてきた公共サイン整備事業が、木曽路の風景を変えるきっかけになってくれることを期待したいものです。
 今後は、商業看板の在り方等に
ついて研究を重ね有効な提案をしていくことが計画されています。

−わが町・わが村の公共サイン−

木祖村 南木曽町
(平成12年度事業)
木曽福島町
(平成12年度事業)
日曜画家の村としてキャンパス
を置くイーゼルをイメージ
木曽五木の丸太を
イメージ
関所の町としての関所門
をイメージ
日義村 楢川村 上松町

木曽義仲旗揚げの地としての
幟旗をイメージ
漆器のお椀をイメージ ヒノキの町をイメージ
山口村
(平成12年度事業)
王滝村 開田村

 
宿場の町並み、格子をイメージ 星に一番近い村として
のイメージ
田んぼの稲を掛ける
はぜをイメージ
三岳村 大桑村
(平成12年度事業)
共通サイン

 

御岳登山の六角の杖と、霊神
碑の石をイメージ
木材の村をイメージ 各町村共通の狭域誘導
サイン