平成18年2月4日、国道361号「権兵衛トンネル」(塩尻市〜南箕輪村)が供用開始となり、木曽谷と伊那谷を結ぶ「伊那木曽連絡道路」(木曽町日義〜伊那市、総延長約20km)が全線開通しました。
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開通当日は、午前10時より権兵衛トンネル坑内で記念セレモニーが開かれ、国、県、地元自治体関係者等によるテープカット・くす球開披が行われました。
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また、木曽谷からは「巴太鼓」、伊那谷からは「小出太鼓」の祝い打ちが披露され、坑内に力強い音色が響き渡りました。
セレモニー終了後は、伊那市民体育館において開通式典と祝賀会が行われました。
(写真は「巴太鼓」〔木曽町日義〕) |
一般供用開始は午後2時からでしたが、木曽側・伊那側ともに開通を待ちわびた人たちによる長い車列ができあがりました。
(写真は伊那側にできた車列) |
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権兵衛峠はおよそ300年前の江戸時代、木曽谷神谷(現木曽町日義)の古畑権兵衛によって開かれたのが始まりで、伊那谷から木曽谷への「米の道」として重要な役割を担ってきました。
トンネル開通前の権兵衛峠は道幅が狭く、また標高1,500メートル超の高所を通過することから冬期は通行止めとなっており、国道361号線でも最大の難所でした。
権兵衛峠の直下、標高1,100メートル地点を貫く掘削工事は、もろい地盤と大量の湧水のため、非常に難航しましたが、着工開始から5年後の平成15年に本坑が貫通しました。
長さ4,470mは一般道路としては県内最長、全国でも3番目の規模となります。
今回のトンネル開通により、木曽町(福島)〜伊那市の所要時間がおよそ半分の45分程度に短縮され、季節を問わず通行することが可能になりました。
木曽と伊那を結ぶ交流道路として、また国道19号で事故発生時の迂回路としての機能などが期待されています。
※写真提供:木曽町企画調整課
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