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木曽文化公園文化ホールではコンサートを始めミュージカルや映画鑑賞会などの鑑賞事業を実施しております。
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現在位置:Topの中の木曽文化公園の中のイベント情報から優秀映画鑑賞推進事業 懐かしの名画鑑賞会

優秀映画鑑賞推進事業 懐かしの名画鑑賞会

入場料:1作品券 300円/2作品券 500円 (当日販売のみ)

西遊記 [昭和35年(1960年) 東映動画2月23日(土) 10:30~11:58

(カラー シネマスコープ 88分)
解説
『白雪姫』(1962)の公開以降ディズニーの長篇アニメーションが国際的な市場を席巻するなか、世界有数の規模を誇る近代的な設備と大きな資本力でわが国の動画製作を刷新、アニメーション史上に一時代を築いた東映動画(1956年創立)初期の代表作の一つである。第1作『白蛇伝』(1958)、第2作『少年猿飛佐助』(1959)に続き、ヴェネチア国際映画祭で連続受賞している。手塚治虫の漫画(「ぼくのそんごくう」)を原作としてとりあげた点で画期的な作品であり、黒澤明監督の『酔いどれ天使』(1948)などで知られる植草圭之助を脚本に招くなど野心的な試みがなされている。製作面にも大きく関与した手塚治虫は、後に自らのプロダクション「虫プロ」を設立、アニメーションの世界に積極的に乗り出すことになる。
[スタッフ]
脚本:植草圭之助/演出:薮下泰司
演出・構成:手塚治虫
企画:高橋秀行、渾大防五郎
動画監修:山本早苗/原画:森康二
音楽:服部良一
[出演者]
小宮山清、新道乃里子、木下秀雄
篠田節夫、関根信昭、白坂道子
巌金四郎、川久保潔、風祭修一

太陽の王子ホルスの大冒険
[昭和43年(1968年) 東映動画
2月23日(土) 13:00~14:22

(カラー シネマスコープ 82分)
解説
メジャー・カンパニー=東映の参入は、わが国のアニメーションの製作に大きな変化をもたらした。長篇動画における初の色彩化、ワイド・スクリーンの導入などに連なるこの作品では、ゼログラフィ(原画をセルに直接転写するシステム)が全面的に採用された。もっとも、1965年頃から大量生産されたテレビ・アニメーションへと東映動画内における製作の比重が移りつつあるなかで、技術的な質の低下を懸念するスタッフの熱意もあり、企画から完成までに3年半が経過している。そのスタッフの一員である高畑勲(長篇初監督)宮崎駿(原画及び場面設計)は現在わが国を代表するアニメーション作家となっている。反体制的色彩の強いストーリー、少女ヒルダに見られる陰影あるキャラクターなど、このジャンルにおける物語の定型を大きく逸脱しており、ユーモアやギャグの希薄さをめぐる当時の批評からは、この作品が斬新な外観をまとって登場したことがうかがわれる。
[スタッフ]
脚本:深沢一夫/演出:高畑 勲
作画監督:大塚康生/美術:浦田又治
場面設計:宮崎 駿/原画:森 康二
音楽:間宮芳生
[出演者]
大方斐紗子、平幹二朗、市原悦子
東野英治郎、三島雅夫

長靴をはいた猫
[昭和44年(1969年) 東映動画
2月24日(日) 10:30~11:50

(カラー シネマスコープ 80分)
解説
東映動画製作の長篇アニメーション。シャルル・ペローの童話をもとに、井上ひさしと山元護久が脚本を書き、ギャグ監修に中原弓彦こと小林信彦を起用した豪華な布陣で製作された、東映動画の代表作の一つ。井上ひさしと小林信彦が後に作家として知られることは言うまでもない。その特徴は愉快なギャグとアクションの連続にあり、教訓めいたメッセージが排除されている点にある。猫のペローが家を追い出されたピエールを助けて、国王の娘ローザ姫の婿に売りこむが、魔王ルシファがローザ姫に目をつけて、彼女を奪って城に監禁する。この姫の救出場面が大きな見せ場となる。高い城、その上にそびえる塔、周り階段、吊り橋などを用いた戦いに次ぐ戦い、朝日に溶けていく魔王、その光のなかを落下していくローザ姫とペロー。その二人を鳩の群が救い上げるという場面の連続は、アニメーションならではの醍醐味である。
[スタッフ]
原作:シャルル・ペロー
脚色:井上ひさし、山元護久
演出:矢吹公郎/作画監督:森 康二
製作:大川 博/音楽:宇野誠一郎
美術:浦田又治、土田 勇
[出演者]
石川 進、藤田淑子、榊原ルミ
水森亜土、水垣洋子、熊倉一雄
小池朝雄

銀河鉄道の夜 [昭和60年(1985年)2月24日(日) 13:00~14:47

(カラー ビスタ 107分)
解説
宮澤賢治の代表作である童話のアニメーション映画化だが、主な登場人物を猫に仕立てたますむら・ひろしの異色漫画を原案に、脚本に演劇界の巨人・別役実、音楽にYMO解散後の細野晴臣を迎え、『ジャックと豆の木』(1974)などを手掛けてきた杉井ギサブローが演出を務め、一年半の製作期間をかけて完成させた、1980年代日本アニメーション映画の金字塔。文選工として働くジョバンニは、星祭りの夜、無二の友人カンパネルラと共に、機関車に乗って星空へと旅立つ。多くの乗客との出会いと別れを通して、母一人子一人で育ってきた少年は自らの孤独と向き合い、生き続ける意味を確かめることになる。公開当時、「十年もたつとこれは名作としての生命をよみがえらす」と述べた映画評論家・淀川長治を初め、多くの映画人から絶賛され、読者選出による「キネマ旬報」ベストテンでも第7位に選ばれている。常田富士男による最後の朗読は、宮澤賢治の詩「春と修羅」の序である。
[スタッフ]
原作:宮澤賢治/原案:ますむら・ひろし
脚本:別役実/監督:杉井ギサブロー
プロデューサー:原 正人、田代敦巳
撮影:小山信夫/音楽:細野晴臣
美術:馬郡美保子
[出演者]
田中真弓、坂本千夏、中原香織
渕崎ゆり子、堀 絢子、一城みゆ希
大塚周夫、島村佳江、納谷悟朗
金田龍之介、常田富士男


 
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